夢産地とさやま開発公社の『有機生姜の育て方』をご紹介 *プランター編



 

 

『有機生姜の育て方』*プランター編 目次

 

プランターに生姜を植える

夢産地とさやま開発公社は、高知県土佐山の豊かな大地で、有機生姜を栽培・販売しています。先日、メンバー総出で生姜の植え付けを行いました。



ふと、「この美味しい生姜って、家で育てられないのかなぁ?」と思い、プランター栽培を始めてみることにしました!わたしは総務担当なので、栽培はまったくのど素人。何から始めればいいのか分からないので、オーガニック生姜作りのプロであり私の上司、大崎裕一さんにアドバイスをもらいます。

プロの手を借り、4月下旬に準備開始。まずは土作りから。プランターに落ち葉と土を入れる。大きな石は除く。真ん中に溝を作り、種生姜を置いていく。



この時も適当に置くのではなく、芽が伸びる方を上に向けて!よく考えれば当たり前なんですけどね…。そして、あとは優しく土をかぶせてあげれば、完成です!置き場所は・・・事務所の畑の垣根隣。



雨が降れば畑と同じように濡れるけど、お日様の当たる時間が若干変わるかなという場所です。
さて、どうなるか。。。美味しい生姜は収穫できるのか!?上司や生産メンバーに教えてもらいながら、がんばって育てる様子をまたリポートします!

=== その後 ===
 

プランターの生姜に土寄せ

私が事務所でPCに向かい、数字と戦い、電話を取っている間に、生姜はプランターですくすくと育っておりました。雑草もすくすくと育っていたので、見かねた職場の仲間が、雑草を引いてくれました。



この時はまだ芽も数本で、葉も少なかったんですが、数日の雨で急に伸びて、土が盛り上がり、植えた生姜が姿を現し始めました。私には、「生姜が見えゆよ」と言われても気づけないくらいの「地割れ」も現場では目を配り、このころ「土寄せ」ということが行われるようです。



ということで上司に習い、植えてから約70日後に「土寄せ」をしました。生姜を隠すような感じで土を根元に寄せてあげます。この時、3つの生姜から5〜6本の芽が出ていて、葉は、1本に7〜9枚ってところでしょうか。上司いわく、3つの生姜なら10本くらい芽がでるかな。ということなので、また何日かして確認すると、20日後には10本目の芽が。
 





いつの間にか葉も1枚1枚が大きくなり、茎も太く。こうやって、生姜が大きくなるんだなと思うと愛着が湧いてきました!
 





さらに10日後、様子を見てみるとまた生姜が顔を出していました…。2度目の土寄せです。プランターなので、生姜の成長にも限界がありますが、これからも定期的に観察して、収穫を楽しみにしたいと思います。

=== その後 ===
 

プランターの生姜を収穫

ようやくこの日がやってきました。とさやま開発公社の有機生姜の収穫はすでに始まっていたのですが、なかなかお天気と都合が合わず、私が育てるプランター生姜の収穫が、11月下旬になってしまいました。



青々しい葉もすっかり黄色くなってしまい、ちょっと不安でしたが、理事の大崎に教えてもらい、葉に手をかけて引っ張ると…。



イメージでは、スッと抜けるのかなと思っていたのですが、これがなかなか苦戦しました。結局、私一人の力では収穫できず、理事の力を借りての収穫となりました…。たくさんの土を丁寧に除くと、新生姜と当時植えた種イモが見えてきました。土を除くと、次は生姜から茎を切り取ります。





ここでようやく普段自分たちが見ている生姜の姿に近づいてきました。あとは、この状態で生姜壺に保管され、出荷されるときに綺麗に洗われて、皆さまのお宅に届くというわけです。



プランターという限られたスペースの中でしっかりと根を張って、大きく育った生姜を見ると、また作りたい!という気持ちになりました。



本来ならこの倍くらいまで育つ生姜。次は、種イモ1つ植えたらどうなるんだろう。1つでも同じくらいの大きさまで育つんだろうか。



来年、またチャレンジしてみたいと思います!畑がない方でも簡単にできるので、ぜひチャンレジしてみてはいかがでしょうか。
 

土佐山の有機生姜で作られた商品のご紹介

土佐山で作られた有機生姜をもとに、様々な商品を開発しています。どれも味に自信がある商品ばかりですので、是非お試しください。
 
  1. 有機生姜
  2. 有機栽培の新生姜
  3. 有機生姜パウダー
  4. 生姜のコンフィチュール
  5. 生姜糖
  6. 有機生姜の醤油漬け
  7. 生姜ピクルス
  8. 生姜ジャム
  9. ジンジャーエール 辛口
  10. ジンジャーエール マイルド
  11. ジンジャーシロップ
  12. 生姜フィナンシェ


土佐山の有機生姜を、これからもよろしくお願い致します。