生姜を飲んで二日酔いの吐き気を改善!生姜の効き目とは。


週末、会社の飲み会、忘年会、新年会、など、お酒を飲む機会は1年10ありますが、ちょっと飲みすぎて二日酔いになる事ってありますよね。翌朝に頭が痛く、胃液が多く出て気持ち悪くなってしまったり…。こんな二日酔いに生姜がいいと言う話があります。お酒をよく飲まれる方、一度試してはいかがでしょうか。




 

そもそも二日酔いとは

お酒を飲むとアルコールが体内に吸収されます。アルコールは、気分の高揚などの効果もありますが、人体に有害な物質でもあります。そのため体内で「アルコール(エタノール)→アセトアルデヒド→酢酸→炭酸ガス→水」の順に分解されています。

この分解の過程で生じるアセトアルデヒドが、飲んだ次の日に多く残っていると、二日酔いの症状が出るという仕組みのようです。

他にも、下記などの様々な要因が絡み合っているようです。
  • アルコール分解の過程で消失される糖分や水分の不足
  • 体の酸塩基平衡のバランスの崩れ、胃などの炎症反応
  • メタノールやその他酒由来の不純物がまだ体内に残っている
 

二日酔いと生姜

生姜を食すと事で広く知られているのは「血行促進」や「体を温める」ですが、実はそれ以外にもあります。代謝の促進や抗酸化作用や抗菌作用など、注目を集める生姜の効能は多くの文献やネットの記事に取り上げられています。その中でも二日酔いの症状に効果がありそうなのが、「健胃(けんい)作用」です。



 

二日酔いの「吐き気」に効果があるのか

二日酔いの吐き気は、過剰に分泌された胃液が排出されずにいるのが原因とされています。生姜の辛み成分であるジンゲロールやショウガオールは、胃腸の消化不良を改善したり、嘔吐中枢を刺激して吐き気を抑える働きがあります。
吐き気に関しては、乗り物酔いなどに対しても効果があるとされ、乗り物酔いの吐き気に関してはドイツのコミッションE(薬用植物評価委員会)が正式にその効果を承認するほどです。
 

過剰摂取に注意

ただ、吐き気に効果があるといっても、取りすぎは良く無いかもしれません。生姜の辛味成分の刺激で食欲は増しますが、二日酔いの弱った胃には、屍に鞭を打つ結果になるかもしれません。その時の体調や個人差によって適正な摂取量が変わってきますので、注意が必要です。何にしてもやりすぎは良く無いですよね。

 

土佐山ジンジャエールで二日酔い解消?!

二日酔いに飲まれるジンジャーエール

日本では二日酔いにはシジミ汁というのと同様に、西洋の民間療法として二日酔いにはジンジャーエールというのがあるそうです。なぜジンジャーエールなのか?おそらくは前述した、「生姜の効能+炭酸水の疲労回復効果+アルコールの分解過程で失われた糖分の補給」ができるからではないかと思われます。



 

有機生姜たっぷりのジンジャーエール

土佐山ジンジャエールは自社栽培の有機生姜をたっぷりと使っており、ビン底に生姜の成分が沈殿するほどです。またゆず果汁も使っているので、ムカムカとする二日酔いの吐き気の中でも、スッキリと飲むことができます。飲みすぎたときに試してみてはいかがでしょうか。

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