高知県土佐山地域に自生するイタドリ(虎杖)の販売と、いたどりを使ったレシピをご紹介



高知県土佐山では、3月下旬〜4月下旬にイタドリ(虎杖)が多く出回ります。土佐山直売所(BAL土佐山)では、生のいたどりや、あく抜き後のいたどりが販売され、4月15日の直売所周年祭では、生のままを沢山買って行くお客さんも沢山いらっしゃいます。当記事では、イタドリの成分や商品化をご紹介しつつ、土佐山で収穫したイタドリの販売をご紹介ます。

-2022年 予約販売の受付開始-
2022年度収穫分の予約を開始しました。3/25以降に収穫し次第順次発送致します。ご希望のお客様はイタドリ販売ページから通常通り購入頂ければ幸いです。季節気候により販売期間は短くなる可能性もありますので、お早めのご注文をお勧めいたします。

高知県山間部の春を知らせるイタドリ

高知県土佐山の春を知らせるイタドリ。3月下旬〜5月上旬に生えるタデ科の多年生植物で、別名スカンポとも呼ばれる山菜の一種です。日本全国に自生しているイタドリは、日当たりの良い道端、土手、山野、荒地などいたる所に生えています。春になるとアスパラのように地面からにニョキニョキと伸びてきます。50cmぐらい伸びたイタドリの上部は、ポキッと簡単に折れ、やわらかい部分を食します。

北海道にはオオイタドリと呼ばれる種があります。オオイタドリは1〜3mまで成長しますが、高知に自生しているイタドリとは異なる様で、食べたりはしないようです。高知県ではイタドリを食しますが、全国では食べる地域と食べない地域がある様です。何時ごろから食べられているのかは、地元のお爺ちゃんお婆ちゃんに聞いても明確にはわからず、物心ついた時から食べているとの事です。


 

イタドリ成分と商品化

イタドリは、咳止めや止血に用いられ、若い葉を揉んで傷口につけると痛みを和らげる効果があり、その現象に因んでイタドリと言う名前になったと言れています(諸説あります)。そして、イタドリの根は、漢方薬虎杖(コジョウ)として販売もされています。全国では様々な呼び名があり、スカンポ、スイバ、どごい、板取、痛取りなどとも呼ばれています。

高知県のイタドリ出荷量は全国一位ですが、その殆どは県内消費です。1960年代から高知市鏡地域では、休耕田の有効活用する目的として、畑での栽培が行われています。

近年、高知県立大学におけるイタドリの研究で、新たな発見がありました。高知県立大学の研究からすると、イタドリの葉には、ダイエット効果のあるポリフェノールが沢山含まれている事がわかりました。イタドリ市場の拡大に取組む県食品工業団地事業組合と高知市は、乾燥させた葉の粉末に関する特許を出願しています。当取り組みでは、お茶としての商品化を目指していると発表されています。今後、日常的なダイエットとして、イタドリ茶を飲める日が近いかもしれません。

 

イタドリの下処理(アク抜き)

イタドリの食べ方や保存方法についての紹介します。生のイタドリは、酸味が強くとても酸っぱいので、下処理としてアク抜きを行う事が重要です。

  1. 皮を剥ぐ
    剥ぎにくい場合は、サッとお湯につけると、剥ぎやすくなります。
     
  2. 湯がく
    70〜80度ぐらいのお湯で、色が変わるぐらい湯がきます。この作業は難しく、ぬるいと酸っぱさが残り、沸騰しているお湯だと煮え過ぎてドロドロになります。絶妙な湯かげんが必要になります。
     
  3. 一晩晒す
    湯がいた後は、一晩晒します。

 

イタドリの保存方法

  1. 塩漬け常温
    皮を剥いだイタドリを、漬けもの容器に入れ、塩をし重石をする。
     
  2. 冷凍保存
    皮を剥いだイタドリに塩をし、重石をする。水が出たら水を捨てます。ジップロックなどで小分けにして冷凍する。
     
  3. 調理前に塩抜き
    流水で塩抜きにした後に、調理出来ます。シャキシャキとした食感はそのままで美味しく頂けます。
 

イタドリのレシピ(食べ方)

  1. イタドリの炒煮
    豚肉や天ぷらなどと炒め、砂糖、醤油で味付けします。高知県では、定番として良く食べられるレシピです。お酒のおつまみに最高です。ご飯のおかずにもよく合います。
     
  2. イタドリの白和え
    イタドリに味を付けた後に、豆腐と一緒に和えます。先にイタドリに味付けをする事で、豆腐は味付けをせず、そのまま和える事ができます。
     
  3. 卵とじ
    味をつけて卵ととじる。卵との相性もいいです。
     
  4. 生穂先の天ぷら
    生イタドリの穂先を天ぷらにします。アク抜きの必要はありません。春は他の山菜も一緒に上げると最高です。お塩、天つゆでどうぞ。
     
  5. イタドリジャム
    生イタドリを小さく切り、砂糖を加え煮る。最後にレモン入れて煮詰めれば、変わり種のジャムの出来上がりです。
 

土佐山産のイタドリ販売について

-2022年 予約販売の受付開始-
2022年度収穫分の予約を開始しました。3/25以降に収穫し次第順次発送致します。ご希望のお客様はイタドリ販売ページから通常通り購入頂ければ幸いです。
 
  • 高知県土佐山産 山菜イタドリ

    前述している通り、3月下旬〜4月下旬に土佐山では販売が可能になります。高知県高知市土佐山地域にて収穫したイタドリを販売しております。その年により、収穫時期、収穫量が代わりますが、毎年1月から予約販売を開始しております。販売開始を楽しみにお待ち下さいませ。